「ありがとう」
先日、Facebookで「ありがとう」という言葉について記事が載っていたのでご紹介します。
ありがとうの反対語など今まで考えたこともなかった
教えてもらった答えは…
「あたりまえ」
「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」
「有難(ありがた)し」という意味だ
あることが難しい、まれである、めったにない事にめぐり合う
すなわち、奇跡ということだ
奇跡の反対語は「当然」とか「当たり前」
我々は毎日起こる出来事を当たり前だと思って過ごしている
歩けるのがあたりまえ
目が見えるのがあたりまえ
手足が動くのがあたりまえ
毎日目覚めるのがあたりまえ
食事ができるのがあたりまえ
息ができるのがあたりまえ
友達といつも会えるのがあたりまえ
太陽が毎朝昇るのがあたりまえ
生まれてきたのがあたりまえ
夫(妻)が毎日帰ってくるのがあたりまえ
そして…
生きているのがあたりまえ
また、ある夫婦の話もしてくれた
晩酌の時、いつも無口の夫が「ちょっとお酌してくれないか?」と珍しく妻に言った
台所の片づけをしていた妻は「今、忙しいから自分でやって」と答えた
夫は少し寂しそうだったが手酌で酒をついだ
その2~3時間後、夫は急に倒れ救急車で病院に運ばれ帰らぬ人となってしまった
それから妻は何故あの時、夫にお酌してあげなかったのかと
ずっと悔やんだという
あの時何故もっと優しい言葉で
こぼれるような笑顔で
感謝の言葉で接することができなかったのか…
誰しも
今日と同じ日が明日も繰り返されると思う
今日
誰かと出逢い、話し、笑い、食事して、仕事ができる
こんな当たり前だと思うことが「有ること難し」
生きて、出逢う、という奇跡の連続に「ありがとう」を言わずにいられない
毎日、生きていることが
もしかしたら奇跡なのかもしれません
大事な人と明日も逢えると思っていたのに、明日を待たずに永遠の別れになることもあるかもしれません
だから
今日を、いえ、今を
感謝して生きたいと思います
この文章を読んで、あなたはどう感じられましたか。
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